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 IT-ADRセンターは、IT紛争に特化した民間型ADR(裁判外紛争解決)機関で、システム開発トラブル、プログラム著作権問題、セキュリティ問題など、すべてのIT分野における紛争解決と、ITの紛争予防の啓発普及を行っています。

 我が国のIT社会の発展のためには、専門性が弱く、長期間掛かってしまう裁判所による解決方式に、高度に複雑で専門的、しかも短期解決を必要とするIT紛争を無理矢理に適用するのでは、戦略的に不十分です。IT紛争に直面した当事者の視点に立って、使い易く、戦略的な実効性の高いIT紛争専門の紛争解決の仕組みが不可欠です。そこで、法律とシステム技術の専門性を高度に融合させ、IT紛争の実態に適合するカスタムメイドな紛争解決方式(3カ月主義、専門的納得性、公正中立性)としてIT-ADRセンターを創設したのです。

 IT-ADRセンターは、弁護士法人エルティ総合法律事務所が運営主体となり、「IT-ADR委員会」がADR手続(調停・仲裁)の進行・判断を実施し、さらに外部第三者による「IT-ADRセンター運営審査委員会」が運営業務と手続を監視して公正中立性を確保しています。

 さらに、IT紛争の予防啓発のために「IT-CPR研究会」を設置して、IT紛争の未然防止技術の研究開発などを進めます。

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トピックス

12.06.11
『第1回IT-CPR研究会』開催のお知らせ
12.01.17
法律ADR委員候補者に弁護士山辺直義、弁護士本澤陽一の2名が新たに加わりました。

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